障害者支援施設等デジタル技術等活用支援事業補助金に係る導入内容について

購入品:ブレイルセンスシックスミニ
導入による具体的な効果
サービス利用状況の通知方法
導入前:口頭ベースでの説明
導入後:展示パソコン(点字ディスプレイ)を利用し、手に触れて確認
利用者の理解度
導入前:説明の速度や記憶力に依存し、情報の正確な把握が困難な場合があった
導入後:利用者様が自身のペースで、何度でも内容を読み返すことが可能となり、情報の確実な把握を実現
情報保障の質
導入前:限定的
導入後:視覚障害のある方への情報保障の質が大幅に向上
利用風景

定性的な効果
本補助事業により展示パソコンを導入したことで、これまで口頭ベースで行っていた視覚障害のある利用者様へのサービス利用状況や重要事項の通知を、展示パソコンを通じて点字で「手に触れて、ゆっくりと読んでいただく」ことが可能になりました。
これにより、情報の確実性、正確性が向上し、利用者様が主体的にサービス利用状況を把握できるようになり、満足度の向上に繋がっています。利用者様からは「自分のペースで内容を深く理解できるようになった」との声が聞かれました。
今後の展望
- 盲ろう者の受け入れ体制整備: 今後は点字パソコンをコミュニケーション支援ツールとして活用し、盲ろう者の方の受け入れを積極的に進めていく予定です。点字・拡大文字・音声などを組み合わせた多角的な情報提供の基盤として、さらに活躍の場が広がると見込まれます。
- 他の利用者層への応用: 聴覚障害のある利用者様向けに、筆談や視覚情報提供を強化するためのツールとしての活用も検討し、全般的な情報保障体制の強化を図ります。
- 職員のスキル向上: 機器操作研修を定期的に実施し、職員全体の情報保障に関する知識・技術のレベルアップを継続的に行います。